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【2歳5ヶ月】図書館で借りた本と娘のお気に入り

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こんにちは。アラフォーワーママのミドリです。
娘の成長記録を兼ねて、図書館で借りた本と娘のお気に入りの本について記しておこうと思います。

今月は2回図書館を利用したので、【2歳5カ月】の記録2回目になります。

借りてきた絵本

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今回、図書館で借りてきた本は全部で16冊です。日本語が13冊、英語が3冊でした。いま一番関心があるおばけの本が4冊と、あとはワーママの直感で好きそうだなと思うイラストのものを借りてきました。

娘が気に入った絵本

今回は借りてきた本のほとんどを気に入ってくれたようで、読んでほしいというリクエストがすべての本でありました。
その中でも、特にリクエストが多かったものをピックアップします。

おまつりおばけ(せなけいこ)

大変!おばけの子どもたちがさらわれた⁈

娘が現在どハマり中の「おばけ」と「お祭り」のセットで最強の絵本です。「おまつりに行きましょう!」という物語の冒頭のセリフで、先日行った郷土のお祭りを思い出し、「おまつりに行ったね〜かき氷食べたね〜冷たくておいしかったね〜」と感想を述べる我が家の2歳児。こうやって、物語と実体験、実体験と物語を行き来しながら、豊かな感性を身につけていくのだろうとうれしくなります。

ハッピーハロウィン(新井洋行)

こわい〜〜!でも笑っちゃう!この時期おすすめの1冊

ハロウィンなんて存在そのものを知らなかったのに、この1冊を通して「ドラキュラ」「魔女」「オオカミ男」などハロウィンにおなじみのキャラクターの名前と「ハッピーハロウィン!」というフレーズを覚えました。また、オレンジやかぼちゃがハロウィンと関係があることもわかったようです。ハロウィンの由来や意味などというものは、もう少し大きくなってから、学べば十分。今はハロウィンを楽しんでもらいたいです。

おやすみなさい コッコさん(片山健)

なかなか眠らない子どもとそのママへ

「夜」が大好きな我が家の2歳児。0歳のころから夜暗くなったお外を眺めるのが大好きです。言葉がで始めたばかりのころ、窓から熱心に外を眺める娘に聞いてみました。「何を見ているの?」返ってきた言葉は「よる」。ほ〜夜を見ているのか〜、なんか詩的だなと感心したのを覚えています。
そんな夜好きの娘にとって、この絵本の夜の絵はずっと見ていたい夜の景色。本当にもう食い入るように見入っています。冴え冴えと輝く月、月明かりに照らされ静かに横たわる山や池、しーんと寝静まった町。娘は特に池のシーンがお気に入りで、池のまわりの茂みや木立、池に浮かぶボート、葉っぱの上にうずくまるカエルまで、「もう〇〇はねちゃったよ」という本文で繰り返されるフレーズに当てはめて読んでいます。
青を基調とした静かな夜の景色を眺めながら「もうそらのくももねむったよ」「いけのみずだってねむったよ」お月様がコッコさんに話しかける言葉を読み上げていると、こころがとても落ち着いてきます。
最後にコッコさんがそっと眠りの世界に入るシーンでは、ワーママは必ずあくびが出てしまうのですが、我が家の2歳児はまったく寝てくれません。「もう一回」とうれしそうにリクエスト。
コッコさんと同じように寝てくれるかと期待しましたが、まったくの期待はずれ。でも、娘がこの本のすべてを楽しんでいるので、ワーママとしてもとてもうれしいです。

おべんとうばこあけたらね(松田奈那子)

みてみて僕のお弁当。ぱかっ!お弁当箱あけたら、びっくり!仕掛け付き絵本

「おべんとう」という言葉が大好きな我が家の2歳児。ごはん食べたくない!というときでも、じゃあお弁当にしようか〜と言うとよろこんで食べてくれます。この絵本をリクエストするときも、「おべんとう、読む」と言って持ってきます。
最初のほうは人間の子どもたち、後のほうでは動物たちが自分のお弁当を見せっこしています。

男の子の青いお弁当箱にはおにぎりと唐揚げ。おいしそ〜!女の子のピンクのお弁当箱にはサンドイッチとハンバーグ。いいな〜!娘はお弁当箱の中身を「これは鮭、これはブロッコリー」などと1つ1つ読み上げて楽しんでいます。
動物たちのお弁当はクマは魚、ウサギはニンジン。最後に、カエルくんがお弁当箱を開けたときにあるハプニングが!
娘はカエルくんのページのフラップの仕掛けが大好きで、何度も何度もめくって楽しんでいます。

お弁当を持ってピクニックに行きたくなる一冊です。

ひゅるりとかぜがふくおかで(ふくだとしお)

食物連鎖を通して命をいただくことの重みをさらりと紹介。

ジャケ買いならぬ、ジャケ借りです。シンプルでほっこりするイラストと詩的なタイトルに惹かれました。

読んでみてびっくり!

自然の摂理とはいえ、けっこう残酷なことがさらりと描かれていました。

2歳児の娘は「ぱくっとしたねえ」とただそれだけの反応で、食物連鎖とか命の重みとか自然の摂理とかそういったことはまだまだ理解も何もしていません。それでも、詩的でリズミカルな文章とシンプルでほっこりしていながら迫力のあるイラストを気に入っているようです。毎晩「葉っぱの絵本をみる」とリクエストしてきます。

4歳〜5歳になったら、また読んであげたい1冊です。

Yellow Ball(Molly Bang)

すべてのページで黄色いボールを探してみよう!

忘れ去られた黄色いボールが、にぎやかな海水浴場から沖に流され、嵐を乗り越え静まった夜の海を漂い、また岸に戻ってきて持ち主の元に戻るというとてもシンプルなストーリー。言葉もCatch, Throw, Uh-oh, High, Lowなど単語だけのものがほとんど。

我が家の2歳児はストーリーにはそれほど興味を示しませんが、人でにぎわう海水浴場のシーンと、荒れ狂う海で黄色いボールが波に翻弄されるシーンがお気に入りです。

海水浴場のシーンでは、誰々が何々していると実況してくれるのですが、いろんな言葉が出てくるので、いつの間にこんな言葉や表現を覚えたのだろうと、娘の成長に驚きました。

Today is Monday

歌って楽しむ絵本だよ。最後のページに楽譜があるよ。

エリックカールがアメリカの童謡を絵本にしたものです。歌詞には曜日、食べ物の名前が含まれています。先に進むにつれて、歌詞が長くなって行きます。最後はすべての食べ物がテーブルの上に並べられて、みんなでパーティー!

我が家の2歳児はエリック・カールの美しい絵をもっぱら楽しんでおります。

ワーママのお気に入り

ワーママのお気に入りもほとんど娘とかぶるのですが、1冊だけ娘が興味を示さなかった本でワーママが大好きな絵本をご紹介します。

ten tiny babies

ベイビーたちといっしょに数を数えて遊ぼう♪

カレン・カッツの描くベビーのかわいらしいこと!この絵本では、10人のBabiesが登場し、お風呂に入ったりパジャマに着替えたり、ねんねの準備をしながら寝るまでの時間を楽しく過ごします。英語での数の数え方が学べます。

なんとも楽しげなベビーたちの様子と最後におやすみを言いにくるパパママのやさしそうな笑顔がなんともステキな絵本です。

さあ、次はどんな本を借りようかな。今から楽しみです。